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カマキリ(アユカケ)
カジカ科
中流域

※写真の無断転用、複写を固く禁じます
2年半で全長15~17cm程度、最大で25cmに成長 する。未成魚は水生昆虫やエビ類、成魚は主に魚を食べる。春に川をのぼり、秋までは中流域で生活し、冬に海に下り沿岸の浅い岩場やブロックの間に産卵、オスは卵を守る。
特徴
○頭が大きい
○えらぶた(前鰓蓋骨)に4個のトゲ
○体の後半に3本の黒褐色の縞模様
○うろこはない
○腹びれは左右に分かれる
○胸びれの鰭条は分枝する
高知県:絶滅危惧Ⅱ類
環境省:絶滅危惧II類
福井県では「あられがこ」と呼ばれ地元の特産品として有名。数多く生息する地域では、塩焼き、煮つけ、から揚げ、鍋物などにして食べられている。
※ 当漁協では食べることを推奨するものではありませんが、他地域での食の事情や一般的な事項として食べ方を紹介するものです
高知県指定希少野生動植物
上流域
中流域
二ホンウナギ カワムツ ヤリタナゴ トサシマドジョウ アユ サツキマス カマキリ カジカ小卵型 ドンコ シマヨシノボリ オオヨシノボリ ボウズハゼ モクズガニ ミナミテナガエビ ヒラテテナガエビ ニゴイ
下流域
汽水域
監修・写真:高橋弘明氏
参考文献:『山溪ハンディ図鑑 増補改訂 日本の淡水魚』『高知県レッドデータブック2018 動物編』
この「さかな図鑑」における貴重な写真は、株式会社西日本科学技術研究所(https://www.ule.co.jp/)、株式会社相愛(https://www.soai-net.co.jp/)の高橋氏のご厚意により提供いただいています。
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